お知らせ

保育園の民営化や幼児教育・保育の無償化の勉強会に参加しました。

2019年1月17日に開催された、保育園の民営化や幼児教育・保育の無償化についての勉強会に参加しました。短い時間の中に話が盛りだくさんで、とても濃い時間となりました。

現在民営化にて起こっている保育園での事故事例や問題が紹介されました。

今の規制緩和を進める国の方針は、女性を労働力とみなし、それに合わせた施策がとられている。「人口が減るので、公務員も減らしていこう」

この流れがあるので、民営化が進むそうです。

消費税増やす分を無償化にあてるとのことですが、本来この財源は保育の質を上げるために使われるはずだったのに、無償化の発表とともにかき消されてしまったそうです。無償化が進めば、今度は3歳待機児童が出てくる可能性も。
スウェーデンでは保護者が働いてもいなくても「全ての子どもは質の高い保育を享受する権利」があります。
無償化にあたっては、現在給食費を実費負担している幼稚園と合わせる観点から、国が保育園についても給食費を徴収する方針を示していて、低所得層の保育園利用者にとっては実質負担増の可能性もあります。

私たちにできることは、幼稚園・保育園ともに、中野区独自に給食費の補助をすることなどを、区民が団結して声をあげていくこと。
少しでもよりよい無償化を自治体に訴えていく運動が大切になってくる、とのことでした。

公立園は公共性が高く、広範な市民の求める保育内容を作る必要がり、特別さはないが、地域のスタンダードを作ることができます。
公立園がなくなり、市場原理が浸透すれば、保育実施義務が形骸化し、公的な保育制度が崩壊。民間の保育園にも影響をおよぼすとのことでした。

気になっていたことの詳細も多く聞けて、学ぶ点が多い学習会でした。

中野区で保育がどうあってほしいか、無償化の方針や区立園の意義について、現在そして未来の子育て世代の区民の皆さんと話し合いながら声を届けていきたいです。